素敵な舞台「三婆」を観にいってまいりました。
ストーリー、セリフ、演出、舞台セット含め、ぜんぶぜんぶ大好きな空間だった。
なにより本当にたくさん笑った。天丼に次ぐ天丼。みなさん間の取り方が天才。
ざっくりとしたあらすじ
亡くなった男性の本妻・妹・妾が同棲することになる。
三者三様に自分が1番可愛くて。生き方はそれぞれだけれど、1番大切なのは自分。
そんな主人公たちが、周りの人たちとの関わりも相まって、衝突しながらも独りよがりな自分と葛藤する。失ってから、または失いそうになって初めて気づく感情と対峙していく。
「ごめんなさい」と「ありがとう」を周りの人に伝えていくことで、随所でほつれていた人間関係が徐々にほどけていく。時には素直に人に甘えることも必要。
自分の周りにいる大切な人をもっともっと大切に想いたくなるような、あたたかくてほっこりした気持ちになれる作品でした。
そして、こんな素敵な空間に康二がいること。
ベテランの俳優さんたちの中でお芝居をしていること。
今まで何回も立った松竹座に外部舞台のお仕事で凱旋したこと。
出演者の皆さんと仲良くしてもらって、楽しそうに笑っていること。
総じて感慨深い(; ;)
本当はもう少し作品の考察を深めて書き記したいのですが、取り急ぎ、康二についてレポートを続けていきます。
花道チャリンコで登場。鼻歌は辰夫オリジナルソング。
チャリ降りる時も乗る時も、なだぎ武のディランマッケイぐらい脚上がる。いや脚長すぎん?まじで。
サンジかと思った。安定の2次元クオリティ。
「まいど!!」で入場するたっちゃん。
もはや日本規模で1番、まいど!の挨拶が似合うよ康二ぃ〜(> <)
家主の奥様に、大卒の男を紹介してもらえそうなんだと、自分に明らかに気のある男にお伝えする爆ツヨ鉄メンタルお花ちゃん。
学歴コンプレックスなのかショックうけてしょぼんとなるたっちゃん。
拗ねた結果「おれは、おこるよっっ!?」とぷんすかたっちゃん。
#オコオコぉじ
下唇つきだして ぷくーする顔がかわいいの然り、上唇も下唇全部中に入れて むむむッとするのがかわいいのも然りなのですが、
最近多発してる、下唇だけ引っ込めて全力で上唇で覆うスタイルのかわいい顔めちゃくちゃかわいくないですか?????
癖のかわいさまでアップデートされてゆく康二。
(かわいいを連呼しすぎて文脈意味不明)
好きな女・お花ちゃんに媚び散らかすたっちゃん。
気の強いお花ちゃん、「わたし、うだっちゃったぁ」と、歳下の彼氏に汗を拭えと指示を出す。
野菜ふいてた布で、手の甲、肘下、肘上、おでこを優しく撫で回す康二いや、たっちゃん。
控えめに言ってえろい。まじコンセンサスしてる。
#向井コンセンサス康二
その温度感でそのまま、団扇で扇げとご命令の女王お花さま。
嬉しそうにデレ散らかした顔で彼女を扇ぐたっちゃん。
わたしたちは公的に何のプレイを眺めているのだろう??と、ホームコメディを観に来た本来の目的を一瞬忘れた。急に官能的なんだけどww
「ぉれゎぁ、おはなしゃんを、愛していますっ」ハニカミながらも、ひとん家の台所で告る八百屋。
家政婦の女性と八百屋の男性が家主の目を盗み、ひとんちで好き放題イチャつくのまじ推せるわ。センキュージャパン。
気持ちが高まったら場所とか関係ないスタイルの恋愛脳な2人に、心の中で500イイネ!した。
そしてそのまま、お花ちゃんとたっちゃんが台所ちゅーをしようとしていたら(非常にけしからん)(もっとやれ)、後ろから家主に眺められておりテンパって解散するバカップル。
夜公演では、その際セットの天井で頭をコツンして、素ぅが出て「やぼぁっ!!」ってなる康二
#おでこぉじ
#おでこっつんこぉじ
心の中で全力のエアよしよしされる日ぃ開催
このシーンでたっちゃんが「ここで(チュー)ですかぁ!?ゴキブリじゃあるまいしぃ〜!」って壁に張り付きながら照れ散らかすんですけど、え、台所でいちゃつく=ゴキブリなんですかww
語彙力のカオスっぷりが康二感ww
おタキさん(渡辺えりさん)に、自分が持ってきたキューリを口につきつけられ「ペッ!!(> <)」ってする辰夫。え、かわいい。
おタキさんがヴァージンだという話になり、お花さんに「ねえヴァージンなんだって?あんたどう(思う)?」と聞かれ、
ヴァージンという単語に露骨にニヤニヤして照れはじめるたっちゃん。思春期かww
この家おばけが居るのでは?のくだりで、
12日昼はおばけのポーズを構えただけだったけど、12日夜公演は妖怪ウォッチばりに手を振り上げる(かわいい)
おタキさんを驚かそうと、白々しいウソをつくんだけど、すぐに一杯くわされ、ペースをもっていかれるwww
結局ホウキをもってジタバタするだけという愛おしい賑やかし要員辰夫。
ホウキにまたがる辰夫、魔女の宅急便でしかなかった。ゴーゴーコージ!ゴーゴーコージ!コールが脳内で鳴り止みませんでした。
あとホウキの柄で自分の頰肉はさんで、ぷぅ〜ってしてるのかわいすぎん?なにあれ、芸?素ぅ?とにかくかわいい向井
B作さんに「肉屋さんですよね?」と確認され、
「ッやーおーやぁですぅっっ!!!」と訂正する天丼芸、いい感じだったよ康二◎
間の取り方が新喜劇だったwww
当たらない宝くじを買わされるたっちゃん。(NICE カモ)
枚数のカウントさえテキトーなB作さんに
「もぉぉ!(> <)」と、ぷんすこぉじ(無論かわいい)
その際、基本的にほっぺたぷくースタイルなのですが、本当にかわいい(しつこい)
ベンチに乗って横たわりながらラジオチューニングしてるんだけど、縮こまって寝転ぶ絵力の愛おしさに耐えきれなかったわたしの心。
本当は東京オリンピックのラジオ聴きたいのに、お花ちゃんにスイッチオフされて、えぇ〜( ; ; )ってなりながらもお口ミッフィーして言うこときくたっちゃん、めろめろにかわいい。
B作さんにラジオ切れと言われてもスルーしてたのに大好きな彼女の言うことは絶対なたっちゃん子犬。
#ワンコぉじ
お金持ちの家主の養女にしてもらい財産が欲しかった、わりと強欲なお花ちゃんに、
多くは望みすぎないほうが良いと助言する、意外とリアリストのたっちゃん(財産ふんだくりたい卑しい思想じゃないところ推せる)
強欲な割にはピュアなので、本当に養女にしてもらえる未来を夢見ていたため、奥様にその気が無かったと思い込んでショックを受けてそのまま家を出て行くことにしたお花ちゃん。
お花ちゃんが感情高まって怒り泣きしてるところで、お花ちゃんの二の腕をそっと、指一本ずつ折りながらもみもm...失礼、撫で撫ですりすりしたり、
下から顔を覗き込んで、大丈夫ぅ?って気にしてあげるたっちゃん。
そして22日は、背中トントンスタイル。
…え、どこの誰がリア恋みがないって??ゴイゴイスー生々しいやないかwww
無自覚の生々しさなのだとしたら恐ろしい子だよ康二!!!
女をあやす引き出しが最高だわ。25歳成人男性(爆モテ)
お花ちゃんのスーツケースを持ってあげるたっちゃん。親指が気合入ってずっとピンと立ってるのかわいいww
てか基本的に指に力が入ってて固まってるのほんとかわいい。指の関節までかわいいのしんどい。
彼女が長年お世話になった家主の皆さんに、感情的に去ってしまった彼女の代わりに「俺のツレが失礼しました」な具合で、挨拶をして、理性的に深々とお辞儀をする育ちのいいたっちゃん。
「いいのよそんなこと言わなくたって!」のお花ちゃんに、
「だってっ…!!!」と本当はもっと言及したいけど彼女を立てて、言葉は続けず、もう一度深いお辞儀をするたっちゃん。
…え、シンプルに好きしかない…
ボタンの掛け違いが起きたままお別れすることになった彼女と武市家のみなさんの心のしこりを案ずる優しいたっちゃんの表情がすごく良かった。
ただのぽわぽわかわいい八百屋さんじゃないねん、意外と空気読むねん、うちの辰夫。
そして20年後。3人の子供が生まれたたっちゃんとお花ちゃんファミリー。
末っ子の娘と手を繋いで花道を歩きながら登場のたっちゃん。
康二が妻子持ちの役まじで夢ある。年相応の恋愛もののオファーもお待ちしています(どさくさ)
その上オーバーサイズのスーツ着てオールバックがちがちに固めてます(激イケ親父すぎてむり)
おじさんぽい喋り方を心がけて、低めに声出すんだけどもうその様まで愛くるしくて愛くるしくて(泣)
あまりの可愛さで、父というか兄にしか見えなかったことは秘密です。
辰夫「お母さんがこの家で女中さんをしていてね、お父さんが八百屋さんでよく出入りをしていてね。台所で…ちゅーってしたr…」
と突然のキス待ち顔。ずっと顔がかわいい困った。
子供の前で調子に乗ってデレ始めるたっちゃんをどつくお花ちゃん。
ちなみに22日は、娘の目線な膝立ちしてチュー顔再現してた。わたしがまーちゃん(女児)なら軽率に秒速で恋してるしもうこぉじにぃに以外の人好きにならなくなってる(ももの初恋まさきにぃに案件参照)
人ん家で勤務中にちゅーできるくらいには鉄メンタルバカップルだけど、三倉さんと康二が演じてることで不快ないやらしさは全くないんですよね不思議と!w
かわいいかわいいかまへんかまへん!!!て私の中の大阪のおっさんが全力で許可だしてる。
とにかく娘のボブ撫で回すんだけど、どんだけ手触りきもちいいんw子供の髪の毛傷んでなくてきゅるきゅるでかわいいよねわかるw
嫁と娘がドアをくぐるとき、自分がまず先にくぐり向こう側でドアを開けてエスコートして待ってたり、繋いでる右手の包み込み方が最高に雄だったり、ふとした所作が爆モテりょく隠しきれてなかったw
娘が風船を持っていて、定期的に人差し指でツンツンして子供をあやすたっちゃん。顔がめちゃくちゃ優しい。え、めっちゃパパ。
風船が自分にあたりそうになって「ぷしゅぅ」って言うてた。てかセリフ外のとき、
シュッ…とか、ぷぅ…とか、ぐっ!とか、ハァッ…とか声にならない擬音的なのもれてるのかわいいww
役に前向きになりきってのめり込むこぉじえらい(よしよし)
自分たちが手土産で持ってきたバームクーヘンを娘が食べることに。
椅子に座らせて、持ってる風船を椅子の足にくくりつけてあげて、
手を合掌して「いただきますしよぉねっ」って促す辰夫パパ(泣)まとめてかわいいしかない(泣)
バームクーヘンのお店のパン美味しくないらしいと洗礼を受け、
嫁に「だから言ったじゃない!」ぐらいの八つ当たりされてたぽいけど、それを受けても「えぇ〜(康二風に言うと、「いぃ〜!」)、おれぇ〜?」ぐらいのゆるさで、怒るでもなく、嫁を包容してて、シンプルに辰夫がわたしの好きなタイプすぎてしんどかった←
渡辺えりさんにケツで弾き飛ばされてアドリブに答えながらズボンの裾はたき、左前髪かきあげるたっちゃん。
そしてさらにひたすら前髪をかきあげイキりながら大竹しのぶさんに「お久しぶりですっ」と挨拶するたっちゃん。
妻子持ちのアラフォー設定なのでオールバックおじさんになるべく滴れ前髪を耳にかけようと常に気にかけている康二のマメな役作り愛おし。
ダチョウ倶楽部の、押すなよ!?ネタのごとく、緑子さんにバームクーヘン詰め込んでもらうべく前に出る康二。
12日夜公演、出オチの渡辺えりさんに場内の笑いを掻っ攫われてバームクーヘンプレイしそこねるww
緑子さんの食べかけバームクーヘンを渡され、どうしようと迷いながら右手にぎゅっと握る。最終的にもぐもぐ。
12日昼公演、お口に放り込まれたあと、緑子さんのほっぺた撫で回す。
22日、おでこはなほっぺに、バームクーヘンぎゅうぎゅうされて、はわはわなるこぉじ。
そしてそんなこぉじのほっぺをずーっとぺちぺち触る緑子さんww
緑子さんにされるがままの康二、こぉじのこぉじ力が遺憾なく発揮されすぎ。
わかる私が緑子さんでも好き放題遊ぶ(語弊)
このあと、お花ちゃんにも、あなたまだほっぺについてるわよ的なことを言われ、もぉぉ(> <)ってなるかわいいたっちゃん。
おタキさんに、生活に困ってんじゃないの?と雑に絡まれ、「え!?お、おぉん…」と動揺するたっちゃんww自信持って、なんも悪いことしてないよww
とりあえず夫のネクタイを締めなおしてくれるお花ちゃんw
世間的にみたら三婆たちのほうが困っているようにみえるけどその自覚はないとゆう演出なのかな。
おタキさんがほっぺた左右に揺らしてぷるぷるさせて突進してきてw、それをたっちゃんがパワーに負けじと両手で挟んで受け止めるのですが、最終的にお尻で突かれて、おっとっと!ってヨロヨロするたっちゃん(保護)
確かに当時すぐすぐに養女にするつもりは無かったかもしれないけれど、家主の松子さん(大竹しのぶさん)は本当にお花ちゃんのことは可愛くて側にいて欲しかったんだと思います。
当時、お花ちゃんの単純ピュアさを利用して都合よく使おうとしたのは事実だけど。
目には目をで、感情的に来られたから出て行けと言葉を吐いてしまった松子さん。
逆も然りで。嘘をつかれたと勘違いしたから怒って出て行ってしまったものの、喧嘩別れをしたバツの悪さがずっと引っかかっていたであろうお花ちゃん。
老後、福祉課の人たちがギリギリお世話してくれている状態の武市家。お茶っぱも切らしているような台所の管理の出来てなさ。
見捨てるような形で出て行ってしまったことへの自責の気持ちから、これから近所に住むことになったからいつでも呼んでほしい、頻繁に顔を出すから頼ってほしいと、泣きそうになりながらお伝えするお花ちゃん。
その光景を「素直になれて良かったね」と言わんばかりにじっと見つめる辰夫パパの包容力ね。
20年経っても一歩引いて彼女の行動をあたたかく見守ってくれるたっちゃん…
anan抱かれたい男ランキング1位<八百屋の辰夫>おめでとうございます!
カーテンコール
自分のお辞儀の番が終わり、列入れ替わるときに、肩をすぼめ小さくなり後ろにはけ、ほかの役者さんたちにむけてずーっとパチパチかわいく拍手してるこぉじ(よしよし)
もう一度前に出てきたとき、さっきよりもさらに深いお辞儀
#つむじこぉじ
緑子さんに話しかけられ嬉しそうにニコニコ談笑しているこぉじ。
な、馴染んでる…可愛がられてる…(泣)
絶対可愛がってもらえると思ってたけど、目の当たりにすると感動もひとしおでした。
大竹しのぶさん、渡辺えりさん、キムラ緑子さんはじめ、出演者の皆さま、これからも向井康二をどうぞ宜しくお願い致します。
そして、康二出演きっかけで
あたたかくて たのしくて すてきな「三婆」に出会えたことが、改めて嬉しいです。